「浸透ちょっといい話」 第 3 回

 第4回

地球と火星の水環境の明暗

    
  
   

      
     地球と火星はほぼ同時期に誕生した惑星と言われています。

          火星も誕生時には、地球と同様に水が豊富にあったという

        結論が、アメリカの火星探査によって物的証拠を得たことで明ら

        かになりました。


         では、何が原因で火星に水が無くなり、地球には水が残った

        のでしょう。


         〔火星の冬期には北極冠部分に氷(ドライアイス的なもの)が

        現れることが確認されている。夏期には消えてしまいます。また、

        表面には水は確認されていない。〕


         それは、地球と火星の引力の違いが主原因だったのです。


         火星の大きさは地球の約十分の一であり、火星の容量では

         引力が不足して水分上昇を引き留めることができず、宇宙空間

         へと蒸発させてしまったのです。


           地球は水分上昇を抑える引力の適応力がある大きさでした

         ので水が残ったということです。


          青い惑星の地球と赤い惑星の火星の水環境の明暗を分けた

         のは引力の差だったのです。

          それにしても、地球が大きくて良かったですね。






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